大腸がんは“早期発見”で完治が目指せます
2025.11.29
こんにちは。瀬谷駅前あべ内科・内視鏡クリニックです。今日は「大腸がんの早期発見」の大切さについてお話しします。
大腸がんは日本で増えている身近な病気です
大腸がんは男女ともに日本でとても多いがんの一つで、近年増加傾向にあります。「自分には関係ない」と思っている方も少なくありませんが、誰にとっても起こりうる病気です。
早く見つかれば“ほとんどが完治”できる時代
実は、大腸がんは早期の段階で見つかれば、内視鏡治療で完治できることが多い病気です。特に大腸ポリープの段階で切除できれば、将来のがんを防ぐこともできます。一方で、症状が出てから見つかることが多い進行がんでは、治療が大がかりになり、身体への負担も大きくなってしまいます。
症状がなくても検査を受けることが大切
早期の大腸がんやポリープは、ほとんどの場合自覚症状がありません。
そのため、便潜血検査で陽性だった40歳以上になった家族に大腸がんの人がいる最近便通の変化が気になるといった方は、ぜひ一度大腸内視鏡検査を受けることをおすすめします。
当院では、苦痛の少ない内視鏡検査を心がけています
「検査は怖い」「痛そう」「恥ずかしい」という不安から受診をためらう方も多くいらっしゃいます。
当院では、鎮静剤を使った“眠っている間の検査”最新の内視鏡システム丁寧でやさしい説明を大切にし、安心して受けていただける環境を整えています。
まとめ：定期的な検査で、大きな安心につながります。
大腸がんは“早期に見つければ治せるがん”です。「忙しいから」「大丈夫だと思うから」と先延ばしにせず、一度検査を受けてみませんか？皆さまの健康を守るお手伝いができることを、心より願っています。