TOPへTOPへ

ブログ

上腹部の痛みについて😣

コラム

上腹部痛があるときに考えられる病気

みぞおち周辺に感じる上腹部痛は、日常的な不調から治療が必要な病気まで、原因が幅広い症状です。
「一時的なもの」と様子を見ているうちに、症状が長引いたり悪化したりすることもあります。

上腹部痛の主な鑑別

上腹部痛の原因は、大きく次のように分けられます。

① 胃・十二指腸の病気

  • 急性・慢性胃炎

  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍

  • ピロリ菌関連疾患

  • 胃がん(早期を含む)

👉 空腹時や食後に痛む、キリキリ・ズキズキする痛みが特徴です。

② 食道の病気

  • 逆流性食道炎

  • 食道炎

👉 胸やけ、酸っぱいものが上がる感じを伴うことがあります。

③ 胆のう・胆道の病気

  • 胆石症

  • 胆のう炎

👉 右上腹部の痛み、脂っこい食事の後に悪化しやすい傾向があります。

④ 膵臓の病気

  • 急性・慢性膵炎

  • 膵腫瘍

👉 背中に抜けるような強い痛みを伴うことがあり、注意が必要です。

⑤ 機能的な原因

  • 機能性ディスペプシア
    (検査で明らかな異常が見つからないが症状が続く状態)

👉 ストレスや自律神経の影響で症状が出ることがあります。


こんな症状があれば早めの受診を

  • 上腹部痛が繰り返す・2週間以上続く

  • 食欲不振・体重減少

  • 黒い便吐き気・嘔吐

  • 痛み止めや市販薬で改善しない

これらは、内視鏡検査が必要なサインの可能性があります。

上部消化管内視鏡検査で分かること

胃カメラ(上部消化管内視鏡)では、
胃炎や潰瘍、ピロリ菌感染、早期のがんなどを直接確認できます。

原因をはっきりさせることで、

  • 不安を解消できる

  • 適切な治療につながる

  • 不要な薬を減らせる

といったメリットがあります。

我慢せず、原因確認を

上腹部痛は「よくある症状」だからこそ、見逃してはいけない病気が隠れていることもあります。
気になる痛みが続く場合は、早めに内視鏡検査を含めた評価をおすすめします。

「検査が不安」「どの検査が必要かわからない」
そんな時も、お気軽にご相談ください。症状に合わせて、最適な検査をご提案します。